中心静脈栄養
- 左鎖骨下静脈
- 外頚静脈
- 大腿静脈
- 器具の配置
- 正しい姿勢 患者の肘はまっすぎ、腕枕に固定が原則
- 駆血帯の縛り方 片手でほどける、穿刺の邪魔にならない
採血器具
- 注射器採血
- 真空採血(ホルダー+採血針)
- 真空採血(ホルダー+翼状針)
- 必ず挨拶。本人確認、氏名をフルネームで名乗ってもらう。同時に採血管に書かれた名前の確認。生年月日まで聞くとより確定的でよい。
- 血中薬物濃度検査では服薬時間、食事時間を考慮する
- 気分が悪くなった経験がないか、ベッドでの採血を希望するかどうかを伺う。気分が悪くなるというのはいわゆる血管迷走神経反射のこと。
- アルコールやラテックスアレルギー、止血テープにかぶれやすいかどうかの確認。
- 抗凝固剤内服の確認
- 穿刺部位を患者と一緒に確認し同意を得る。
- 「針を刺すとき、チクっとします。痛かったら言ってください。」必ずこのような声掛けをする。また採血中の患者の状態に変化がないかどうかをよく観察しておく。
- 止血した場所を確実に押さえてもらう。
アレルギー反応
血腫
神経損傷
①神経因性疼痛;組織損傷、血腫、神経損傷
②複合性局所疼痛症候群
③迷走神経反射(予防は尺側皮静脈からの採血を避けること)