画像検査は解剖画像と機能画像(PETやSPECTなどの核医学)の2つに分けられる。
X線透視、アンギオ(血管撮影など)、エコー→real timeで観察可能
腫瘍診断(存在診断)
①異常部位の発見 ②性状観察 ③鑑別診断 ④確定診断
解剖学的情報の利用
CT→吸収値の高低から白黒、原子密度に対して比例
MR→信号強度の高低
拡散強調画像の使用拡大はMRの進歩である
MDCT
1スライスあたり低被曝だが枚数が多い。つい撮ってしまうし撮れてしまう
悪性腫瘍の3%が医療で受ける放射線の被曝が原因とも言われている
非イオン性造影剤による副作用 総副作用3.13%
アナフィラキシーショックによる重篤症状
一度造影剤でアレルギー反応が出ると2度と使えなくなる
- 核医学
NM、RI、シンチなど
微量の放射線同位体元素を体内に投与する
主に静注で。ガンマカメラの使用
運動や薬剤による負荷をかけた上で検査をすることも多い
- 心臓核医学検査
心筋血流シンチグラフィ
負荷心筋シンチグラフィ トレッドミル、エルゴメーター(運動系)
ATP、アデノシン、ジピリダモール(薬剤系)
安静時心筋シンチグラフィ
上の2つで比較し差を考えることで心筋虚血が分かり、心筋の梗塞化を防ぐことができる。
さらに、ステントを入れるかどうかの決断を下すことができる。
心臓の検査 核医学、CT、MRI